アレンジャーやコーラスなら絶対知っておくべき!!「度数」とは?
こんにちは、じんどぅです。
最近
バラードの5声バンドを
組みました。
後輩4人にリードコーラスを
やってもらいながら
JUJUの「奇跡を望むなら…」
を歌っているんですが、
初めて歌う前に
自分が何を歌っているのか
理解することに
2時間だけ
時間を割いたら
びっくりするくらい
ハモるようになって
後輩たちも
テンションぶち上がってました笑
あなたにも
もっとコーラスを楽しんでほしい!
そう願っているので、
この知識を共有したいと
思います。
度数とは
よく先輩が
7thがどうとか、
9thがどうとか、
色々言ってると思います。
そもそも、
これらって何なんでしょう?
その音が何度であるかは、
ルート音から
何半音離れているか
によって決まります。
1. ルートCの時
例えばルートがC(ド)
である時
それぞれの度数は
次の通りになります。
この図の通り、
ルート(C)からの
絶対的な距離によって
度数は決まります。
ルートCに対して
E(ミ) は
Maj3rd(メジャーサード)
A♭(ラ♭) は
♭13th(フラットサーティーンス)
というようになります。
2. ルートEの時
他にも
ルートがE(ミ)
である時は、
このようになります。
ルートEに対して
G(ソ) は
m3rd(マイナーサード)
A#(ラ#) は
#11th(シャープイレブンス)
となります。
3. 度数の性質
それぞれの音が
1オクターブ高くても
1オクターブ低くても
ルートとの関係は変わりません。
めちゃくちゃ離れていても
E(ミ)はC(ド)のMaj3rd
だし
G(ソ)はE(ミ)のMaj3rd
なんです!
この関係は、
調号が変わっても
変わりません!
4. 2度?9th?
9thや11th、13th
ってなんでしょう?
2度とか4度とか
言わないのでしょうか?
コードの世界では
基本的に
偶数は存在しません
なので
ルートがCの時、
2度、4度、6度を表現するには
9th、11th、13th
と表記することに
なっています。
まとめ
今回は
アレンジやコーラスに必須な
度数の説明をしました。
理論って感じで
つまらなかったかもしれませんが
別の記事で
この知識を
実際にどう使うか
書いていきたいと思います!
今日はここまでです。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました!